博士が愛した数式

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この本、ずっと前から気になっていたのですが、木村さんもお薦めされているようですし、本屋大賞も受賞したようなので買って読んでみました。
静かで切ない雰囲気がとても心地良い本です。僕は数学が得意な方ではないのですが、この本を読んだ後は数式を見ても意味が分からない癖に「かわいいなあ」などと感じてしまいました。
学ぶ喜びを素直に実感できる本なので、今年教師１年生の友人に是非薦めてあげようと思いました。

File::Which

レンタルサーバなどにCGIを設置する類のお仕事ですとコマンドへのパスをいちいち調べなくてはならない事があります。
sendmailを使いたいならば、/usr/sbin/sendmailだったり/usr/lib/sendmailだったり/usr/local/sbin/sendmailだったり…。
シェルにアクセスできればよいのですが大概の場合それは叶いません。その上ドキュメントも無かったり、担当者が不在だったりすることもしばしば。
print qx(which sendmail)とだけ書いたスクリプトをアップロードしてパスを確認してみたり、思いつくパスをあらかじめ記述しておいてそれを探索するようなスクリプトをかいてみたりしていたのですが、いい加減嫌気がさしたのでCPANさんに聞いてみたところすぐに見つかりました。

use File::Which;

$sendmail_path = which('sendmail');

という感じでsendmailまでのパスが返されます。
さすが困ったときのCPAN頼み。