そういえば

禁煙はじめて2ヶ月と、禁酒はじめて3週間が経った。
禁煙は禁煙パッチを使っていて、最初個人輸入みたいなんでちょっとだけ安く購入していたけど、面倒なってしまって店頭で市販されているものを買うようになった。
そもそも実家帰ったらこの歳になって小遣いなんてもらってしまったので、適当に食事なんかで使っても面白くないよねとかいって、なんとなく始めたという感じ。
どうせならチャンピックスとか試せばよかった。
禁酒3週間は途中で送別会の乾杯と、着付けのセンセにお酌してもらったビールがあるので厳密には3週間じゃないけど、あんまり細かい事をいいだしても楽しくないので3週間程度という事にしてる。
禁酒は気合いでやっている。けど禁酒の方は自分で決めた規定が禁煙よりちょっと弱くて、「安酒を口にしない」というルールになっている。なので人とか場所とか得られる経験なんかに依って飲んだりする。
タバコをやめてミントの消費と間食が増えた。というのはまあいいとして、まだ3週間だからかもしれないけど禁酒の方がつらい。あんな素晴しいものがコンビニで手軽に買えるなんてホントいい国だと思う。

…ってかいて下書きしておいたんだけどその夜お酒飲んじゃいましたよ…一杯だけとか思ってたけど、結局なし崩しに5時まで飲んでしまった。酒量はかなり低かったけど。

『パターン、Wiki、XP』刊行記念トークセッションで出た本メモ

The Phenomenon of Life: The Nature of Order, Book 1: An Essay of the Art of Building and the Nature of the Universe

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アート・オブ・アジャイル デベロップメント ―組織を成功に導くエクストリームプログラミング (THEORY/IN/PRACTICE)

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パタン・ランゲージによる住まいづくり

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沢田マンション超一級資料―世界最強のセルフビルド建築探訪

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おもしろかった。

家でラーメン

ラーメンを食べたいなと思いまして、自宅にある調味料で作る手軽ラーメンスープスレを参考にしつつ、家でありあわせのラーメン作ってみたところ、案外に評判が良かったのでレシピをメモっとく。ちょっと味が濃かったのでその辺を想像で調整した。2人前の分量。

  • 長ネギ1/4程度の微塵切りをゴマ油でじっくりと炒めてネギ油ぽいのを作る。
  • 酒大さじ2杯、醤油を大さじ2杯、みりんを大さじ1杯を加えて煮立てる。実際は醤油を大3だったけど塩辛くて水を足したので大2で十分。酒はもっと多くても面白いかもしれない。みりんは好み。
  • ウェイパーを大さじ1杯ほど入れる。顆粒の鶏ガラスープの場合はウェイパーほど塩っ気がないので上記の修正が必要かも。
  • ガーリックパウダーを振り入れる。今回はパウダー使ったけど、生のニンニク使う場合はネギ油のフェーズで香りを出したほうがいいだろうなあ。あとしょうがとか入れてもいいかも。
  • 水を600ccくらい。味みて調整
  • 牛乳を200ccくらい、今回は300cc以上入れた気がするけどちょっと牛乳の香りが残ったので200ccくらいでいいと思う。あと今度は豆乳使ってみる。
  • 沸騰させないように。沸騰するとすごくクリーミーに泡立ちますので。
  • あと、天下一品風味なスープの質感が欲しかったので、水溶き片栗粉を加えてとろみをつけた。

各フェーズで味見をしつつ適当に調整しながら作る。
ゴマ油を控え目にして、ウェイパーの代わりに顆粒の鶏ガラスープ使って、水溶き片栗粉でとろみをつければ、コクはありつつも油分控え目なラーメンができるんじゃないかと思ったので今度試してみる。
粉末のかつおだしとか、顆粒の豚骨スープとかもあると色々バリエーション出せておもしろそう。

先週末

先週末の事を思い出しながら書く。
さっきまで全然思い出せなかったけどどうにか思いだしてきた。最近記憶力がまったくなくなって先週末に何を食べたかも覚えていなくて少し悲しい。
21日は前日のおでんを温めなおして食べた。味が馴染んでいておいしかった。その後貸し衣裳屋にちょっと遅刻して行って用を済ます。営業トークが上手で気分もよく、結構いろいろな手配とかしてもらったんだけど、最後の最後に会食の契約と衣装の契約をなんかごっちゃにして進めてきたので、衣装なんか一着も見てないのに契約書にサインなんかできるかと思い、あまり客の状況とか心理とか考えてないのかなと感じて少しがっかりした。
その後会社の同僚と合流して東山花灯路へ、すでに待たせているのでタクシーで移動。花灯路があるので道が混んでいるかと思いきや、なかなかやり手の運転手さんで狭い角をひょいひょいと曲って1メーターで八坂さんまで移動。たまにこういうタクシーにあたるとうれしい。
円山公園でライトアップされた枝下桜を観たり、出店でちょっとしたものを食べたりして高台寺方面へ移動。最近は料亭の下見やらなんやでこの辺は毎週末のように散歩していたんだけど、夜に来るとそれはそれで表情が違って面白い。高台寺では夜間でも庭園を拝観できるとあってせっかくなので庭を巡る。庭の中に池があり、そこに月見台がかかっている風景が印象に残った。ここから月を見て楽しむなんてさぞかし贅沢だったろうなあと。月見台は桂が非常に有名なのでいつかそちらにも行ってみたい。
二年坂、三年坂と巡る。この辺は風情はあるけど結構観光地観光地しているので、人も多くそんなに面白いものでもない感じ。むしろシーズンオフの人が少い頃合いに散歩すると面白い。石畳の道がよいです。
なんやかんやのんびり散策していたので清水寺の入館時間に間に合わないだろうと半ば諦めかけていたものの、同僚が俄然やる気だったので足早に坂を登ったところ2分前という事で間に合った。清水寺では本堂が一般公開されるという事だったんだけど、なにか急かされた気分だったのでやめた。後にそれが三十三年に一度の結構貴重なイベントだったと知ってちょっと惜しい気分になる。次に観れるチャンスは還暦後か。
清水寺は夜空にビームライトを向けたり、山になにかの寺院を描いた布がかかっていてそれがライトアップされていたりと、なんだかやりたい放題でそんなに派手に演出しなくても十分いい所なのになと思ったりしたけど、帰りがけに八橋シュークリームなるまたしてもという菓子を食べたらそれが以外においしくて、なんか多分みんな色々がんばってるんだなって気分になった。
その後夕食をとろうという事になったんだけど、途中で別の同僚と合流するとかいう流れになり、四条河原町まで歩いて戻る。しかし京都に来てからはよく歩くようになった。
四条河原町ではお好み焼きが食べたいとの事なので、周辺のお店のいくつかに電話をしてみるも満席だったりラストオーダーだったりしてあえなく露頭に迷い、東京にいた頃によく夕食代わりに行った土間土間というチェーン店に行く。みんなお腹が空いていたらしくいきなりシメモノを頼みまくっておかしかった。その場では同僚にちゃちゃを入れて嫌気が差してきた頃におひらき。2時すぎに帰宅して3時くらいに就寝する。

おでんくん

夕方におでんくんを観たらおでんが食べたくなったので作ってみたのはいいけれど、あまり味が馴染んでなくてちょっとがっかりだった。さっきつまみ食いしたらすごくおいしくなっていた。
昼は辛ラーメンにほうれん草とネギと卵をいれて食べた。今日はとことんだらだらと過してしまった。
春になってきて、外の風景が素晴らしくなってきたのでカメラが欲しくなった。今度はフィルムじゃなくて、デジタルのやつを買う。

牛スジカレーとアルバイト

今週はアルバイトの歓送会があったり、近く名古屋に引っ越す事になった友人と会ったりと、別れの飲み会に参加することが多く春らしい感じだった。
土曜日には葱や平吉という店に行き店名からも察する事ができるようネギをたくさん食べた。野菜をそのまま炭火で焼いた黒焼きというのもウリになっているようで、新たまねぎ、下仁田ネギ、たけのこなどを焼いてもらったり。どの野菜も甘みがあっておいしかった。あとシメの葱玉ぞうすいと湯葉とろろごはんもなかなかの美味。この土曜日はこの店に行った以外は家でだらだらと過ごす。
そういえば先日購入したイオンスチーマーを自分でも使ってみたところ、目に見て判かるほどお肌がしっとりするので今後もちょいちょい使わせてもらおうと思う。機械はいい値段するけど運用はわずかな電気と水だけで済むのでよい。
今日は午後からまた料亭の下見なんかをするため、昼食は家で簡単にすます。昨日買ったタラコ焼きそばという変わった麺。タラコパスタとも塩焼きそばともちがう不思議な味だった。
その後夷川邸、粟田山荘、天ぷら吉川とまわる。どのお店も趣きがあり捨てがたいと思った。天ぷら吉川は勤めている会社に非常に近いので、個人的にすごい生活感があって最初は乗り気ではなかったのだけど、いざ中に入ってしまうと雰囲気もがらりと違い、なによりスタッフの方の応対がしっかりしてかつ情に厚い感じで逆に興味がわいてしまった。他の場所に比べて少々こじんまりとした感じだけど、こじんまりとした会食を予定しているので丁度良いのかもしれない。長い料亭巡りももう終り。正規の客として一度も行ったわけでは無いのでえらい半可通になってしまった。ちゃんとした客になって遊べるようになりたいものだ。
帰りに夕食の食材を買いにスーパーへ。この間オフィスで食べたココナッツカレーがおいしかったので再現できないものかとココナッツミルクを探すも、残念ながらこのスーパーには置いていないようで出鼻を挫かれる。精肉コーナーへ行くと無性に牛肉が食べたくなったので、ビーフカレーもいいなと思うもただ作るのでは面白くないので牛スジを購入しトマト缶と共に牛スジトマトカレーを作る。
とはいえ今まで牛スジという食材をまともに扱った事がなかったので、家に帰っていろいろと調べてみるとレシピによっては4時間も煮込んでいるものがあり、夕食が始まるのには日が変わってしまうのかと不安になったりもしたけど、いざ作ってみたら1時間半程度でおいしく食べられた。そこそこ評判だったので再度作る際のメモとして簡単に記録しておく。

  • 沸騰したお湯に牛スジを入れる。
  • アクとか油が出てくるのですくったりする。
  • 流水で洗い流し、血合とかでっかい脂身とか気になるところがあったら取る。なんかぬるま湯の方が脂が落ちていいという話もある。
  • 2回これをくりかえすといいみたいだけど、アクもそんなに出なかったのでスキップ。
  • 上記の作業をしている間に玉葱2個と人参大半分位を切り刻み、オリーブに潰したニンニクを入れて、香りがうつったらたまねぎを入れるといういつものやつをやる。
  • ルウじゃなくてS&Bの赤缶だったので、炒めた玉葱にバターを投入してからカレー粉を大さじ1くらいまぶしたんだけど、牛スジで作ると脂多めになるのでバターは入れなくてよかった。むしろオリーブオイルじゃなくて牛スジの脂の多い部位を炒めて油にすればよかった。
  • 食べやすい大きさに切った牛スジと炒めた玉葱と人参とトマト缶と水と固形スープとあとローリエとかお酒とか入れて煮る。無水鍋で調理したので、最初は水少なめでいいかとトマト缶半分位しか入れなかったけど、結構煮詰まって焦げそうになり何度も水を足したのでトマト缶1個分かもうちょっと多い方がいいかもしれない。
  • あとトマト缶だとちょっとトマト分が多いので、もっとカレーの風味を出したければ200ccのトマトジュース1缶とかでもいいように思う。
  • この辺で煮込みタイムに入るので、さらに色々な牛スジ料理のレシピを眺めたりしてたら牛スジを別鍋で煮込むみたいに書いてあったりしてちょっと不安になる。
  • けど、トマトと玉葱がきっとたんぱく質を柔らかくしてくれるに違いないと根拠の無い事を自分に言いきかせる。
  • それで1時間位煮たら結構油が表面に浮いているので気になってすくったりした。ついでにお肉を食べたら十分柔らかくてこの調子で4時間も煮こんだら殆ど肉が無くなってしまうんじゃないだろうかと思った。
  • 最後に味噌で味を整えて、好みでさらにカレー粉をふったりする。長時間煮込むとスパイシーな香りが飛ぶので最後にも追加で入れるのが好き。あと「味を整える」なんて表現はいざ自分で使ってみると気はずかしい。

こうやって振り返りながら書くと反省点ばっかり目につくので本当においしかったのかと自分の記憶が心配になるけど、おいしかった。はず。あと、よく考えたら先週末もカレーだった。
明日から長く同じチームで仕事をしたアルバイトがいないので寂しくなるな。忙しい時に遅くまでつきあってもらったりとか、僕の苦手な分野をカバーしてもらったりとか、振り替えってみると色々とお世話になった。まだ一ヶ月先と思っていたらあっという間だった。社会の荒波に揉まれて辟易している頃にでも遊びにいきます。また会いましょう。さようなら。